投稿

小説同人誌の作り方②

イメージ
――これからの「同人誌」の話をしよう マイケル・サンデルもこう言っていることですし……(絶対言ってない) やあやあどうもこんにちは。春コミの同人誌製作日記である「 小説同人誌のつくりかた 」に続きまして、第二弾の小説同人誌の作り方です。 同人誌作るたびに日記を書く人か? そうかも。読み返すと面白いからね。 これはサムネイル表示用のねこです。かわいい〜。 今回は7月に、いまやっておるZZZのCPのWEBオンリーがあったので、そのときに出した個人誌の製作の時に考えていたこと、 結果的にその試みがうまくいかなかったという話を防備録を兼ねて記しておきます。 内容に直接触れる部分はかなり少ないですが、わたしは普段R-18BL同人をやっている者なので、その辺りが苦手な方は読まない方がいいでしょう……(予言) あらすじ ◆この本を作るに至った経緯 ◆小説は見開きがかなり大事。 ◆小説にもコマ割りがあるのではないか ◆本文を書く ◆印刷 ◆とらのあなに委託する ◆なんかすぐに完売したから追納する ◇番外編 WEBイベント用展示作品を作る ◇番外編2 合同誌を作る ◆さいごに あいかわらずもくじのリンク機能などの便利なものは導入していませんので、 好きに読んだり飛ばしたりブラウザを閉じたりしてください。 ◆本を作るに至った経緯 春コミの時に”泥棒を捉えて縄をなう”過ぎる作り方で5万字書いて泣いていたので、もう少し自分の手に負える1万字サイズの話を書いて自信を取り戻したかった。 春コミ新刊製作日記は、ありがたいことにマストドンで結構拡散していただき、いろんな人があれを読んでコメントしてくださったのですが、 ものすごく優しい方の「プロットを書かないでもかけるというのは、その前段階の散歩の時点である程度頭の中で話が組み立ててあるんでしょうね」というコメントが一番心に来ました。 組み立ててないんです。なにも……本当に、なにも…… 組み立ててないから冒頭1.5万字を4回書き直しました。泣いちゃうよ。後ろを書くたびに前側毎回書き直してたんだぜ。ありえんだろ。 プロットって、立てた方がいいんかもしれませんね……という気づきを得る。 春コミのあと、ポプルスのHPをみていたらレトロ本セットという、特快本の紙をクラフト紙に変えられるフェアをやっていた。 全部クラフト紙の本……絶対かわいい! 全部クラフト...

ハヤカワSF15選

ハヤカワが電書セールをやっているぞ。14日まで。そんなわけでわたしのおすすめ15選です。  ◆「戦闘妖精・雪風」シリーズ(既刊5巻) ◆「膚の下」(火星三部作) ◆「博物館惑星」シリーズ(既刊3巻) ◆「機龍警察」シリーズ(既刊7巻) ◆「グラン・ヴァカンス 廃園の天使I」(既刊2巻) ◆「月世界小説」 ◆「三体」 ◆「プロジェクト・ヘイル・メアリー」 ◆「わたしたちが光の速度で進めないなら」 ◆「こうしてあなたたちは時間戦争に負ける」 ◆「鋼鉄紅女」 ◆「ミッキー7」 ◆「侍女の物語」 ◆「カエアンの聖衣」 ◆「無伴奏ソナタ」 ↑例によってリンクとかはないので、この順番で書くんだなあ~~~と思って見てください。 適当に読み飛ばしてください。 ◆神林長平「戦闘妖精・雪風」シリーズ 人類は、南極大陸に突如として現れた通路を抜けた先にあるフェアリイ星で正体不明の敵・ジャムと戦うため、フェアリイ空軍を作った。主人公・深井零は情報収集のため「味方を犠牲にしてでも帰還すること」を至上命題とする偵察部隊に所属しており、そこに所属しているのは皆、機械がなにかの手違いで人間に生まれてしまったのだろうと言われる隊員ばかりだった(あらすじ) ハナからシリーズとか言ってまとめて紹介し始めて15選とか言ってるのに15冊に収める気がなさ過ぎる。 現在既刊5巻(うち4巻は文庫化しています)、今年の末か、来年の頭に6巻の連載が始まる予定で、6巻で完結予定です!半世紀に及ぶ雪風シリーズに、今終止符が打たれようとしている! 読み始めるなら今!! 戦闘妖精・雪風はあまりにもわたしの”””人生”””すぎるため、あまり気軽に他人に勧められなくなってしまったのですがそれでも!! それでもお薦めさせていただきたい!! なぜならば!! 2巻のグッドラック以降に新作が出ていることを知らない人が多すぎるから……(涙) 日本SF界で知らぬ人はいないぐらいの名作ですし!? OVAもあってSFオタク以外にもネームバリューがあるのに!? その後続いてるのを知られないのは悲しすぎる!! みんな読んでください!! 長平は、ちゃんと雪風を令和の物語にして語っていますよ!! 主人公深井零は、1巻で自分の愛機・シルフィード雪風(偵察のための戦闘機です)のことを恋人のごとく愛しているんですけど、2巻でようやく機体をより強力なメ...

わたしたちが光の速さで進めないなら

「わたしたちが光の速さで進めないなら」キム・チョヨプ著、カン・バンファ、ユン・ジヨン訳 読み終わりました。 「スペクトラム」、映画化決まってるんですね!?!! 楽しみ〜 ルイやルイの描く絵、映像化むずそうだが……!? 「共生仮説」がいちばん好き! リュドミラの惑星。 表題作「わたしたちが光の速さで進めないなら」、 登場人物の言う、「わたしたちが光の速さで進めないなら、同じ宇宙にいるということに一体なんの意味があるだろう?」う〜……になる。 技術の発展により逆に取り残されることになってしまった人たち〜…… 「プロジェクト・ヘイル・メアリー」のアンディウィアーが技術を推し進めることで人類全体が良くなっていくと確信してデカい作品が書ける作家だとすれば、 キムチョヨプはデカい作品のその裏側で取り残される人に目を向けることができる作家なんだろうなあ〜と思いました。 登場人物はそれぞれ愛があるんだけど、根底に"他者性"があるというか、自分は自分で他者は他者だという自他境界があって、どこか突き放したように見えるところも居心地がいい。 梨木香歩もちょっとそういう感じあるよね。心地いいシビアさみたいなのがある。 「館内紛失」亡くなった母親の足跡を探る小さな旅。いわゆる"AI人格"のお墓、の話で、 こうして他者への理解と無理解の話をやるのってすごすぎない? と思いました。 母親に母親になる前の人生があることに気がつけて良かった。気づいて欲しいけど、それは 「わたしのスペースヒーローについて」ジェギョンおばさん好き。 彼女と主人公ガユン、姉妹同然のソヒ、ガユンの母の4人の奇妙で愛しい同居生活好き。 「母親を間違えて生まれてきたみたい」って笑い合えるソヒがいたからこそ、ガユンがガユンでいられたところがあるだろうな。 ジェギョンおばさんには多分そういう人はいなくて、でも多分それで良かったんだろうな! 爽やかな読後感だった。人体をわざわざ改造して遠くまで進んでも、同じ宇宙であることもあるでしょうからね。

METライヴビューイング サロメ

新演出サロメです。サロメ大好きなので見ました。 サロメという題材は好きだが、サロメのオペラの曲はそんなに好きな曲ないな〜。 音ハメがないから……(コラ!)  始まる前のキャストインタビューで、演出家が、新演出サロメはインスピレーション元はキューブリックの「アイズワイドシャット」「シャイニング」で心理スリラーだと語る。 サロメ役の俳優は「サロメに共感する、シーラとプリンセス戦士になった気分」と言っていて、現代〜〜〜になった。 シーラとプリンセス戦士といえば、Netflixで見られる女児向けアニメで、シーラは自分の所属していた組織が"悪"だと知り(スターウォーズの帝国軍にいた感じかな)、 組織から離れ、かつての友と剣を交えることになる……というのが大筋ですが、1期の途中までしか見てないので言わんとすることが、あまりわからん!!  でもこのアニメ自体はクィアロマンスとかの文脈で語られることが多い作品なので期待だな〜と思ったりする。 ・上下に動く縦長いセットがすごい。いや本当にすごいな!? このサロメは他人を待たない。ヨカナーンに会いたいと願い、他人が彼を引き連れてくるのを待たずに自分で降りてゆく。 象徴的だ〜、途中で折り返す長い階段を降るのは"黄泉の国へ降りていく"という雰囲気がある。いいね。 降りた先に、サロメ(小)が既にいるんですよね、これ、なんなんですか? 残心? ・7つのヴェールのダンスの演出をどう受け止めていいんだろう。 ストレートに受け止めると、サロメが幼い頃から受けてきた仕打ちを再現している、という図なんだけど、そんなにストレートに受け取っていいんですか!?(疑いの眼差し) ダンスをみたがった父ヘロデはヤギの被り物をして椅子に座り、その向かいに同じくヤギの被り物をした男が座る。 七人のサロメが現れ、小さいサロメから順に1番大きいサロメにヴェールを取られて踊り、ヘロデと同じ被り物(ヤギ)をした紳士にそのたび虐げられる。 虐げられていると1番大きいサロメが遮ったりして逃すんだけど、これなんかこう、インナーチャイルド的な……? になった。 もしくはこう、がらがらどんなのかもしれない。いやそうすると1番大きな山羊にやっつけられちゃうからダメ。 最後は被り物の紳士がサロメを虐げるのに使った棒を取り上げてへし折るんですけど、これは...

オールドガード2

アンディ〜♡ ナイル〜♡ 不死じゃなくなった生活もそれなりに楽しんでいそうなアンディ。 ブッカーが1番好きだったので、再登場して嬉しい。 ウマサーマンが海に沈められていたクインを助け、ブッカーはそのクインに拉致られる。 身なりが整ってないブッカー、良きですね。 新キャラ・トゥワがスネークアイズのヘンリー・ゴールディングなんだけど、 インテリ男っぽいスタイリングなので、遠目だと小川哲に見えます(???) 小川哲(SF作家)をデカくてヒゲの男としか認識してない人? 「通り名はディスコード」「不吉な響きだ」「ああ、まさしく」 わたくし(ええっ、そうなんですか!? オタクの使っているなんか通話のアプリみたいなやつじゃないんですか!?) アンディよりも前の最初の不死者の存在が明かされます。 アンディがクインを探しに行くのについてきてくれるナイルってほんまええ子や…… 飴ちゃんあげるからおいで(関西のおばちゃん!?) クインとアンディ、「あんなに一緒だったのに 夕暮れはもう違う色」すぎる。 死が二人を分かたなかったばかりにこんなことになっちゃうんだ……。 ず〜っと険しい顔のクイン好き。クインの顔好きっすねえ〜。クインのまとめ髪かわいい。 ちょとカンフー映画みたいな身の軽いアンディvsクイン戦好き。 ディスコードと邂逅するナイル。 ああ〜ディスコードのベージュ? カーキ? のワントーンコーデが可愛すぎる〜! ウマサーマンのまとめ髪もかわいい。サイドがねじねじヘアだ。 なんでディスコードはアンドロマケを特別視してるんですか? って思ったけど アンディが派手な動きをしてるせいで〜ってのがあるのかな。わからん。 最新の不死者に怪我をさせられると不死の力を失うのではないか? という仮説を立て、失った力を他人に委譲できるかもしれないと語るトゥワ。 それを聞いたブッカーは「アンディをまた不死身にできる」と言う。おまえね……。 ブッカーがアンディのところにきて泣きながらアンディに言われた言葉を言うの良かったです。"信じることも大事"そうだね。 終わりがね……ないのは辛いからね…… 事情を知らんナイルの元へゆき、訓練をつけてやると言う名目でナイル・トゥワ・ブッカーの3人で戦うシーン好き。 トゥワはインテリ男と見せかけて突入班にもいるし、意外と動ける男なんだ。 ナイルに切り付け...

罪人たち

  罪人たちおもしろかった! めちゃくちゃおもしろかったし、好きだけど、ちょっと変な映画じゃないですか? めちゃくちゃ好きだし、後半ずっと泣いてたけど、変な映画ですよねこれ? ライアンクーグラー×マイケル・B・ジョーダンでェ〜、ジムクロウ法のあるミシシッピー州で酒場を開いてェ〜…… というあらすじからは想像つかない展開してるね。 スモーク&スタックの兄弟は、シカゴのギャングの元で働いていた札付きのワルで、その彼らがミシシッピに戻ってきて、酒場を開くという。 いとこで牧師の息子のサミーは、酒場でギターを演奏するよう言われて彼らについていくが恐怖の一夜の幕開けだった……(あらすじ) 下ネタ多めの前半。PG12だから問題ないぜ。なあ? いやちょっと家族で見たら気まずいかもな。家族で罪人たちを観るな。 車の中でサミーがギターを爪弾いて歌って、スタックが三度見するシーン好き。 「おまえマジか!?」の感がすごくて良い。本当にお歌が上手い。生まれながらにして、未来と過去と、生と死を飛び越えて歌を聴かせてしまう者だ。 駅のハーモニカ吹きのブルースマン、スリムちょう好き〜。ビールを初めてみた人だ! いいねえ〜!! 招いてもらわないと入れない古式ゆかしいバンパイア! 口うまい! 誘ってくる。いいね〜大好き! トランス状態みたいなライブシーン好き。過去、未来、生、死が渾然一体となってミクスチャーミュージックになるの好き。 ここ本当にいいね。ここだけビルとテッドの時間旅行のラストみたいで…… 盛り上がって綺麗な人妻の歌姫に"口"するやつ、たすかりますね。 "女のアソコにはボタンがあって……"という猥談を真面目に聞いてきた成果が即出ました(???) 「歩いてきたから汗かいてる」「君は綺麗だ、味わいたい」、メチャクチャ殺し文句じゃないですか?  まあパーリーンも、バンパイアになっちゃうからこれが最後の性交渉なんですけれども…… みんな農場通貨で払うからドルがない→さっきの白人にお金を使ってもらおう→悲劇の始まりですなあ…… この中にヴァンパイアがいる!?人狼みたいになってみんなでニンニクを食べたけど、 そもそも外に捨てた人が噛まれてなかった!凡ミス! そんなことあるんだね。 中国系のマダムが、夫を食われて、娘を食うと言われて、売り言葉で「こいよ!...

キラーカブトガニ

キラーカブトガニ見ました! あら〜いいですね!? 青春プロム映画でもあり、主人公が車椅子の男の子なのもよかったです。 オタク車椅子男子がプロムで好きな子と踊りたいって立ったり歩いたりできる謎メカ作ってるの、愛じゃん〜ヒューヒュー! あと音楽が良いので楽しかったです。 セミマゲドンと比べると圧倒的に予算の力を感じるな……。 この映画は初っ端浜辺でアオカンしてる人が出てくる。ご家族で見る人はお気をつけください。 浜辺でアオカンすると砂がやばいという説を聞くのでやめた方がいいと思いました。 「オタク語じゃなくて英語で頼む」←オタクは興奮するとオタク語でまくし立てますからね。わかる。 プロム会場でDJを襲って自分でDJはじめるカブトガニ←こいつはちょっとかわいいよ。 街ではカブトガニが大暴れ! ゲーセンで遊んだり、タップから酒を直飲みしてるカブトガニはかわいい。 なんなんですか? この映画、カブトガニで怖がらせたいんですか? コミカルなシーンがやりたいんですか? はっきりしてください。 兄、絵がうまかった。小カブトガニ、中カブトガニ、大カブトガニがいることが判明。 扉の丸窓から覗いてくる中カブトガニはエイリアンリスペクトだな〜と思いました。 というかどう考えてもカブトガニの捕食もフェイスハガーリスペクトやね。 中カブトガニはバリバリ人が入ってる感じの造形をしていて、よかった。 最後は大カブトガニとオタク男子のメカで戦ってきて「パシフィックリム!?!!」ってなったし実際ラストもパシフィックリムっぽかった。 ここらで急にVFXが嘘嘘の嘘の感じになって良かった 古き良き特撮感が出てた ・弟の好きな子のママがとってもエロい。お兄ちゃんといい雰囲気になる、良きかよ。 ・お兄ちゃんはカブトガニに襲われてる保安官(同僚)を楽にしてやるシーンがある。モンパニ映画では定番演出なの? ・アジア系のラジャ? は完全にランボーになってておもしろい。ほんで実際強くてカブトガニを屠っていた。EDもラジャが歌ってました。

セミマゲドン

ちょっとわたし、ほんと、昨日KPDHを見てからサジャボーイズ(架空のアイドルです)にずっとメロメロになってて、 ちょっと……自分で恥ずかしすぎるので、正気に戻るためにセミマゲドンを見ました。 なんでそのチョイス? キラーカブトガニでも良かっただろ!→たしかにね…… 17年に1度増える周期ゼミが、なんか草用の栄養剤で超巨大化! 人間を食うぞ!!!! 対するはメジャーリーグに入るも逮捕されておしめぇになった元野球選手だ!!!! 彼女に稼がせてるし彼女とはギスギスしとるぞ!!!!(あらすじ) いや……普通におもしろかったですね。 セミは模型感があって、ビジュアルエフェクトもね、ちょっとキュートな感じではありましたがおもしろかったです。 セミが脳髄? を狙ってくるから、みんな死ぬ前に「首をやられた!」と宣言してから倒れてくれるの親切でよかったです。 「見て! ネットでもバズってる! 『#首をやられた』!」はさすがにおもろすぎるよ 投稿する暇あるか!?!! 主人公と彼女と主人公の幼馴染とセミオタクでワチャワチャとやってましたが、 セミオタクが中途半端にやられたせいで微妙に死にきれず、主人公がバットでとどめを刺してあげるシーンは涙なしには見られませんでした(真顔です) 主人公の幼馴染と彼女がセックスしてる間に主人公はバットを振りまくり、セミを誘爆させたり(セミを誘爆?????)しましたが、最終的にはやられました。 主人公は頑張ったけど、地中にバケモノ蝉の子孫は残っとるよ! というエンディングで17年後が楽しみです!!

KPop Demon Hunters

ソニー・ピクチャーズ制作Netflix配信の新作ですね〜。 3人組K-POPアイドル・ハントリックスは、大人気アイドルであり、デーモンを倒す使命を追った”ハンター”でもある。 デーモンを封じ込めるためのホンムーン(バリアみたいなやつ)が黄金になり完全に完成するその目前で、デーモンは5人組ボーイズグループを送り込んできて……!? そしてハントリックスのルミの体にはデーモンの模様があり……!?(ここまであらすじ)   ラブ・イン・ザ・ビックシティといい、K-POPに詳しかったらもっとおもしろかっただろうな〜!? というお話が昨今多いですね! 愉快動物餅映画もステージはK-POPイメージではないかと言われていたし。 今作に現れるとにかくかわいいマスコット・トラとカササギはなんなんでしょうね……? 最後までよくわからなかった。 虎は朝鮮半島だし(破墓情報)、カササギは吉兆を知らせる鳥として韓国で親しまれているようなんですが (虎鵲図的な絵がたくさんある、日本で言うところの鶴亀ぐらいセット売りされてるコンビかな) それを一介のデーモンであるジヌが個人的に使役しているような図なのは、あまりにもこう……特別扱いすぎませんか!? というか、朝鮮半島だったり、まあどう考えても”力”の象徴みたいな虎と、吉兆を知らせる鳥を連れているデーモンってさ、それはさ、光堕ち(闇落ちの逆です)のフラグ過ぎませんか!? ジヌだけあんなかわいいふわふわでもふもふの生き物を従えていてずるい! 他のデーモンさん方は飢えにあえいでいるんですよ!  トラ、めちゃくちゃ怖い登場なのに、倒した植木鉢を元通りにしようと、のそのそしているというだけで 「大丈夫だよ〜!そのままで!」と警戒心がめっちゃ下がるの、なんらかのマジックみたいだった。かわいい。かわいいってずるい。 トリチャンの帽子は、ジヌがトラチャンのために用意したのに取られたっぽいの、トラチャンとトリチャンの力関係~になるし、ジヌ的にはトラチャンとおそろい(韓服の帽子なので)にしたかったんだな~になり、かわいい……!(下唇を噛みしめながら) ルミは初回は行くけど、ジヌからのメッセージを持ってきていたトラチャンを突っ返していたのに、部屋の中に入れてて、いつのまにルミとトラチャンとトリチャンは仲良くなってんのよ! ミラが急に部屋に来てトラチャンが床抜けして...

トーク・トゥ・ミー

 ワ〜〜〜ッ! トークトゥミー見たよ〜〜〜ッ! 多分今日からアマプラ無料配信に入った、ような……分かりません…… 高校生のミアは母親が亡くなりうつ病になったあとで復学してるけど、浮いてる。 親友のジェイドとその弟ライリーと、霊媒師の腕だという手を握って降霊術をやるが……!?!! エ〜ン、ライリーがミアの「ママなの! もう少し!」で止めなきゃ行けないところで止めなかったから(?)自傷し始めたシーンが怖すぎてヒィ〜〜〜ンってなった。 心霊的なシーンよりもとにかく自傷シーンが怖すぎる!!!! 病院のシャワールームでタイルに後頭部を打ち付ける自傷シーンも怖い、エ〜ン怖いよ〜 ライリーの事件のあと、ミアは現実と霊の区別がつかなくなっていき、死んだはずの母親が話しかけてきて、霊に体を開け渡しているのかなんなのか区別がつかなくなってゆく。 母親の姿をした霊が「ライリーを楽にしてあげよう、私が守ってあげる」と囁きかけてきて、 父親が「母は自殺だった」と言っても「信じない、お母さんは違うって言ってた……」と否定し、 そこからもうめっちゃくちゃになり、父を殺し、ライリーを救うの名目で殺そうとするけど、最終的にミアが死にました。スピード展開。 死後も自分の意識を持ち続けないといけないとしたら、それはもうめちゃくちゃ怖くて……"無"になってくれないと怖くて夜も眠れないよ!  ミアの死後、冒頭でライリーを迎えに行ったとき事故に遭って虫の息だったカンガルー(楽にしてやろうよとライリーが言う)が現れて、血痕を残して立ち去るのとか、 父親の顔は先を歩いていて顔が見えず振り向かないのとか、死後こそ現れて欲しい母親は一切いないのとか、よかったね。 光に導かれたミアが差し出された手を握ると、若者のグループが降霊術をやっている場にたどり着いてEND、い〜いラストすぎる。 でも死は"無"であってほしいですね〜こんなのわたしはヤダよ〜 公開時のタイムラインの反応的に、単純にこわいはなし、というより「青春映画」「家族映画」の手触りのホラーなんだろうと思っていたけどそうだったので、そうだね! と思った。