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2月, 2023の投稿を表示しています

迷子の警察音楽隊+近況

 「迷子の警察音楽隊」見ました。 エジプトの警察音楽隊がイスラエルで演奏するために来たけど、迷子になって辺境の地に着いてしまう。 空港に置いてけぼりにされる制服姿の男たちの図が、まずもうシュールでおもしろい。 言葉少なに、シュールな絵と、なんかちょこちょこキメ画みたいなのが出て来て面白かった チェットベイカー推しのハンサムが恋愛指南をするとこで、 女の子男の子(パピ)ハンサムの3人で並んで、女の子にすることを指南する(ハンサムがパピの膝に手をやり、女の子の膝にパピが手をやり、女の子がパピの手を握ればパピが次の行動を求めてハンサムの手を握り、ハンサムがパピの肩を抱き寄せ、パピが女の子の肩を抱き寄せる)のおもしろさと三人交際(違うよ)が感じられて、よかった。 団長とディナ、良い雰囲気だったけど、ハンサムくんと寝るんかい! になってウケた。 あと副団長? みたいな人と、無職で奥さんと喧嘩してる人のところに行って、「書きかけの協奏曲の終わりは、こういうのはどう? 小部屋に、ライトがあって、赤ん坊が寝ていて、寂しい」みたいなやりとりするの良かった。 なんかこういう系のやつで想像した音楽を通じて心が通うよね……みたいなのがあまりなく、わりと終始気まずくておもしろかった。 人が気まずいとおもしろいんだ。 近況: 「つむぎさんのブログ見てるけど、つむぎさんが映画見てるか否かしかわからない」と言われて、ウケました。 しかも映画見てないと更新が牛歩になるというおまけ付き。 振り返って、12月は2日に1回ぐらい更新してたんだけど、めちゃくちゃ無理してたんだな〜というのが察せられてかわいそう。 精神的に厳しくなると現実逃避でフィクションに逃げがちなので。 いまはわりとゆっくりした気持ちで過ごせてます。いい感じ。しかし2月もう終わるんだ。なんもしないまま終わっちゃうな。 ゲーム(ラストオブアス)と原稿(5月イベント)が進んでいませんでした。そろそろやる気にならなきゃな〜

SAVAGES

2/17ぐらいにみた。 初めの40分ぐらいが完全に主演三人の関係を説明するのに費やされており、これは三人交際ムービーです!! というのを言ってくる。 顔に傷あるテイラーキッチュ最高♡ 軍人崩れのヤバい男をやらせたら最高♡ 今後もヤバい男をどんどんやってほしい♡ 21ブリッジの軍人崩れのヤバい男も好きだったんですけど、これも良いですね。マリファナ栽培組織の荒事担当。 アーロンテイラージョンソンはマリファナ栽培組織の頭脳担当、大卒で栽培するマリファナの質を高めるために種子の研究開発をやってる。暴力反対で、気弱。 この2人は幼馴染設定なんですけど、中の人の年齢だけ見ると10歳ぐらい差があり、でも見てる間は中の人の年齢差意識させないからすごいな〜と思った。 この2人の恋人役"O"(オフィーリア)にブレイクライブリー。ブレイクライブリーは2人を愛していて、2人はそれを承知で付き合っている。 「3人でなければ行かない」と男2人が高飛びするにOを誘うし、Oが誘拐されたあと、男2人もOを愛してるので彼女優先で動くことにするし、 監禁されて脅されるOも「2人を好きにできるのはわたしだけ」と言い放ったりする。スゲ〜恋人の生殺与奪の権を握る女だ。 男男女で、女を共有する形の交際ではありますが、男男も幼馴染で仲が良く、死地に赴くとき「愛してる」と言い合うシーンなどがあり、三人交際映画と思うとわりと満足でした。 いや〜しかし、ラストの「……とはならず、もっと奇妙な展開になった」、というOの語りで、それまで見た映像が現実のものではなかった……というのがわかった時はわりとハァ〜? 舐めとるんか? になった。 いや、ほんとうに何? ラストほんとダサいララランドみたいな感じで謎だった。 主要キャストのテイラーキッチュ、アーロンテイラージョンソン、ブレイクライブリーに加えて、ジョントラボルタにベニシオデルトロが出ておりキャストが豪華だし、カリフォルニアを映す絵は綺麗で魅力的だけど、 警察・主人公・メキシコカルテルの三つ巴で騙し騙されの頭脳戦の話かな? と思って見るとかなり物足りない上、ナレーションの"O"の2人の男を愛するロマンチックな語りは甘ったるすぎる。 だけど逆に、1人の女を愛する2人の男♡ みたいなラブストーリーを吸いたい人間には、メキシコカルテルの首切...

NTL かもめ

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 三方が壁に覆われた舞台で、片手で持ち運べるような椅子と俳優だけがいる。会話劇で話が進む。 話す人が立ち上がって椅子を前に持ってくる。話さない人は舞台奥に椅子を持っていって座って、いない人になる。俳優は舞台から降りない。 下手も上手も壁で塞がれているので、物理的にはけることができない(幕間の前は舞台の前から降りて客席の横を通ってはけた) 幕間の後、後方の壁が取り払われ、横の壁もなんかペタッとしてない感じになる。(?) はじめより椅子がひとつ少なくなる。コンスタンティンは2幕になると椅子に座らない。床に座ったり寝転んだりする。 ニーナが椅子をすすめ、コンスタンティンとニーナは椅子を半分こで座って語り合う。一方的な語りのような語り合いののち、フラッシュライトが点灯する。銃の比喩だったらしい。1度目はかもめを撃った時に点灯した。2度点灯する。 エミリアクラークはとてもかわいくて、表情豊かで、眉毛がよく動いていて、皆濃色の服を着ている中彼女だけが白いシャツを着ていた。かもめだからか。 はじめは退屈に思っていて、う〜んわからん……となってたんだけど、2幕のエミリアクラークの語りを見て良かったな〜と思った。 それまで1人に1つの椅子があったのに、そこで2人が椅子を分け合って座るのも良かった。 2人で舞台を過去にやったという、一種の共犯関係のような、分かちがたい絆がなにかあって、そのおかげで2人は椅子を分け合えたのだ、みたいなふうに感じました。お互い、他の人とだったら椅子を分け合えなかったかもしれない。知らないけど。 イリーナはどこかで見たことあると思ったら2020年のNTL「プレゼントラフター」で見たのと、ゲースロにも出てた(多分オベリンの情婦) デイビッドバーンのアメリカンユートピアのサウンドトラックを聴きながら行ったんですが、 そのなかにある「舞台上から必要なもの以外を無くしたら?」という問いへのアンサーじゃんこれは……と思った。 舞台上から必要なもの以外を無くすと、なぜか舞台上に立つ人は裸足になるらしい。 これは革新的演出ですよ!! って言われてもチェーホフ知らんから従来演出がなんもわかんねえ……!!!! となった。 オリエ演出のトゥーランドット初めに見てしまったのと同じじゃん。 初めてみたチェーホフがこれだから、今後従来演出を見て「なんか違うな」とか思うに違いな...

THE LAST OF US ドラマ

 U-NEXT解約するので3話までの覚書き……ハウドラ2期来たらまた契約するわね(いつ?) ラスアスドラマも2期制作決定してるみたいで、いいね。 1話・80分あって「許さねえからな……」と思った。(長い話が苦手) お父さんのペドロパスカルいい〜娘のサラが夢のように美少女。I know Baby,I know,I know……っていうシーンがあるんですけど、めちゃくちゃつらく、良かった。 ガブリエルルナは弟なんだね。いいね。 辛い話なんだけどおもしろい。長さ感じず見られた。 2話・50分ぐらいになったので許した。 テス、顔を負傷していてもわかるツラの良さ…… リアナモーモントが出てくる。エリーさん口悪くて好き。 頭部まいたけ人間みたいなのヤダ〜〜〜!! 全体のプロポーションとしては人間から逸脱してなくてそこまで抵抗感なく見られる。 重要なところでライターはなかなかつかない、映画7不思議のひとつ。テス〜〜〜 3話・また75分ぐらいになったので「許さねえからな……」と思った。 ジョエルから街が崩壊した様が語られる。金曜夜に発症して、月曜日には崩壊してた。すごい話だ。 1話の朝にパンケーキミックスがなかったのは伏線だったってこと? 細かい。 3話本当にすごかったな、男と男が出会い、生き、死ぬのを描いたのよかった。 きれいで中性的な男の子とかじゃなくて、ひげのおじさんとひげのおじさんがチューして、頬でお鼻ムニってなるのとか、 ふさふさの胸毛を掻き分けるベッドシーンとか本当に良かった。これはほんとうに歴史に残る。 いちごのところでふたりで笑って食べて、「おれは怖いものがなかった」と語るのすごいね。 ビリーという男、人間不信で政治不信のサバイバリストで、街を自分1人で整備できるほどすごくまめな男で、 自分ひとりのために美しい食事を作って食べることができて本当にすごい男だなと思ったんですけど、 フランクと出会って、根本は変わらないまでも、ジョエルと似た者同士だと、愛する人に危機が迫ったとき助け合えると(自分が被弾したときフランクに彼を呼ぶように言う)思っていたのは光ですよね。 その思いが、テスを失ったあとのジョエルには痛かったね。 ぬまがさワタリさん大好きなんだけど、ブログで"3話でもうゲームプレイしてなくていいから見てくれ! になった"と書いておられたんだけど...

ノースマン

 近くの映画館での上映が終わりそうだったので、「レイトショー見に行ったら帰り寒いし……」と言う気持ちを 「アレクサンダースカーシュゴードさんも寒い中腰みのひとつで頑張ったんだよ!! 熱くなれよ!!」と己を鼓舞していきました。 結果:寒そうなシーン目白押し 雪の中半裸で戦ったり、雨の中半裸で踊ったり吠えたり、海泳いだり、そのまま濡れた服で歩いたり、寒そうすぎ!!!! かと思えばラストシーンは溶岩の間で全裸で戦うという、急に熱さで危ないことしてくる。 宿敵と「ヘルの門で会おう」と待ち合わせ(?)するの、比喩的表現なのかな?(三途の川で会おう、的な) と思ってたら本当に溶岩でアチアチの場所で決闘するんだもん、なんの話なの? ってなっちゃうよ。 多分北欧神話のヘル(ロキの娘、冥界を治める)の神殿に続く門なんだろうけど物理的に行けんの? マジで? まあ、映画の初っ端蜂蜜酒で酔ってトランス状態になるシーンでファミリー・ツリーを見る、みたいな演出があり、 全体的に白昼夢みたいなシーンばっかりで、受け取り方に迷うというか、信仰と現実が交互にやってくる。 グリーンナイトって寓話的ではあったけど、かなり親切な映画だったんだな……と思いました。 物語の根底に、戦いのなかで死ねばヴァルキュリーに導かれヴァルハラに行ける、というオーディン信仰があって、そこが従来のハムレットと違っている点ですね。まさに北欧風に語り直した話でした。 ただ、ハムレット解釈としては別に新しくないような〜〜〜????  父王が弟に殺されるのを目撃した王子アムレートが復讐を誓い、母親を取り戻すことを誓う →大人になって母親を助けに行くと、自分は父王にレイプされた奴隷で、息子が生まれたから王妃だっただけだと明かされ、父王と王子を殺すように自分が弟に願ったのだと言われる。 父親の野蛮なこと、それと比べて弟の素晴らしいこと……と語られアムレートはアイデンティティクライシスみたいになるんですけど、 父王に比べて弟は素晴らしい! つって母親は言うけど、弟もまた買った奴隷のオルガ(アニャテイラージョイ)を抱こうとしてたし、なんら変わらんのでは……? そう信じたいだけでは……? の顔になる。 あと夜とヘルの門でしか抜けない剣は縛りプレイでいいですね。 終わったあとウィレムデフォーどこに出てたんや!? と思ったら、道...

マリー・ミー

ジェニファーロペス扮する歌姫キャットが、結婚発表のコンサートで恋人の浮気を知り、 「MARRY ME(曲名)」というボードを持っていたオーウェンウィルソン演じるバツイチ子持ち数学教師チャーリーと結婚するというロマコメ。 ステージ上でジェニファーロペスがウェディングドレスを着て、彼に浮気された失意の中から立ちあがろうと客席のチャーリーを指差すシーンのルックが決まってて正直良かった。 劇中歌の「Marry me」も「On my way」もいい。 サムウェルターリーおる!! マネージャーやってる!! 前見たのムーンフォールの陰謀論者役だったから、まともな役やっててうれしいね♡ ジェニファーロペスとオーウェンウィル、言われてみればそうなんだけど同世代なんですね。なんか驚いた。 1周回ってバスティアン役の俳優さんは20代だったんでビビった。ジェニファーロペスと並んでめっちゃいい感じだったじゃん……ジェニファーロペスの美貌、何? 歌姫と一般人の恋! っていう話題のためのVlogとか「アリバイ作り」で会っているうちに感情が芽生えていって……という感じだったんですが、 このへんちょっと急足だった気がしないでもないけど別にそういうラブストーリーなのわかってるんで物足りないとかではないです。 数学教師の娘を励ますキャット良かったし、エコノミーで彼の元に駆けつけるシーンは笑いとじーんと来るのが交互でいいね! 最後は舞台上にいるチャーリーにキャットが「MARRY ME」「AGEIN」とボードを見せてハッピーエンド、 こういう冒頭のやつ最後に繰り返すやつ好き〜〜〜!! 100分ぐらいで、笑いも歌も愛もあって、満足感あった。 あと普通に数学クラブに車椅子の子がいたり、チャーリーの同僚が口悪いレズビアンだったり、その辺も良かった気がする。 格差カップルのラブコメ好きなのにノッティングヒルの恋人見たことないんだよな〜今度見ます(一生見ないやつじゃん)