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2021年総まとめ

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今年読んだ本とかマンガとか映画とかの話するよ〜 Amazon の梱包材がペラペラになって本の角がつぶれてることが増えたので、物理本はほとんどジュンク堂で買うようになった 1 年でした。 物理・電書合わせて 80 冊前後本を買った気がする。そして 30 冊程度読みました。 例年からするとかなり読んだ方です。良かったね。元気が出てきたね。残り 50 冊については来年以降頑張ります。 今年は人にお薦めしてもらって、読んだことないジャンルとか、はじめて読む作家とかがあって、どれもおもしろくてよかった。 お薦めしてもらって買った歌集・はつなつみずうみ分光器良かったな。 改めて見ると帯に書かれているのがまんまわたし向けって感じだったので笑っちゃった。 好きな歌人とかはまだわかんないんですけど、今後は短歌も楽しめたらいいな。 今年は谷川俊太郎とか寺山修司とかの詩を読んだりもしたので、来年はもうちょっと読んで、自分の中の好きな詩とか歌とかがわかるようになりたい。 小説はいろいろ読んで楽しかったんだけど、ベストはパワードスーツ SF 傑作選「この地獄の片隅」収録クリスティ・ヤント『所有権の移転』、ここ最近で読んだ  SF 短編の中で一番好きだった。 あと 2021 年一大イベントとして、戦闘妖精・雪風第四部の連載が完結したというものあります。 2019/12/25 から始まった連載が 2021/12/25 に終わるのはなかなか美しいですね。連載開始をクリスマスプレゼントだと大喜びしていた頃が懐かしい。 連載開始が発表された頃はまだ感染症流行とか夢にも思わない頃だったので楽しみだね〜って東京で飲んだな〜 わたしは元々ハヤカワ SF のオタクで、たびたび炎上し、ボーイズクラブ的な体質を改めることのできない SF マガジン編集界隈に今年は本当に嫌気が差してしまいました。悲しいね。  SFM 編集長も変わったしね。 ノンバイナリーの作家やクィア SF などの翻訳を出している会社なのに本当にすごいですね ( 褒めていません ) この界隈にいると、わたしはどうしても名誉男性的なムーブをしたくなってしまうときがあり、それはどうしようもなく愚かだなとは思っているのですが、とりあえずちょっと離れるのがいいんだろうなあと思いました。 来年は東京創元 SF と竹書房 SF で戦います。 ...

キャッシュトラック

キャッシュトラック。 4章立ての連作短編集みたいなつくりの映画でしたね。 A Dark Spirit(悪霊) Scoreched Earth(しらみつぶし) Bad,Animals,Bad(野獣ども) Liver,Lungs,Spleen&Haert(肝臓 肺 脾臓 心臓) 悪霊、冒頭に武装強盗に襲われる現金輸送車のシーンが出て、車内の固定カメラみたいな感じで、警備員が車から引き摺り出された後は音だけ。打って変わって警備会社に採用されるステイサム、活躍するステイサム、同僚の家で銃を持って脅すステイサム。 しらみつぶし(英語を見ると"焦土作戦"なのでニコ……)、好きですね。 悪霊で生じた一体こいつは何者なんだ……!? を回収してステイサムが何者かということを見せる回。 冒頭の武装強盗に襲われる現金輸送車のシーンを違う視点から見せてくる。これ、何回も視点を変えて見せられるので、お手本みたいなリフレインだな〜と思います。 窒息拷問をやりまくって、やべー兄弟の名前を聞き出していくんですけど、「こいつらは金になることはなんでもやる、未成年にも手を出しててヤバいですよ」みたいなのを言ってて日本だと未成年略取、そこまでヤバヤバ的扱い受けないだろうな〜と思った。 縛った奴らをノールックで全員殺していくステイサムのシーンは良良です。 野獣ども、ステイサムが追っている男たちが何者なのかというのが明かされます。武装強盗に襲われる現金輸送車のシーンが、犯人側からの視点でやる。 肝臓、肺、脾臓、心臓、もうタイトルから何が起きるかわかる、エンターテイメントのお手本か!?!! 全員の運命が交錯します。デトロイトビカムヒューマンでいうところの「運命の分かれ道」みたいなチャプターですね。 いや〜! いや〜良いですね。良かった。武器庫のおっさん死んじゃった時はちょっと悲しかったよ😢 サージェントめっちゃ良かった。ジェフリードノヴァン、了解!! スコットイーストウッドにめっちゃ似てるやついるな……→スコットイーストウッドでした〜! みたいなの毎回思ってるな いい加減スコットイーストウッドの顔ちゃんと覚えなさいよって毎回自分に対して思ってる。 ジョシュハーネット、おっさんになったけどハイパーセクシーでいいな。 ブラックホークダウンでソッコー死んだイケメンが時を経てハイパーセク...

開かせていただき光栄です

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  皆川博子「開かせていただき光栄です」読みました。 読んだのは結構前で、ハヤカワの電書セールで何買う? って話のときにこれおもしろいですよ〜って教えてもらって買いました。 本当におもしろかった〜一気に読んじゃった あらすじだけ読んで、ダニエルバートンが解剖学の知識で殺人事件の謎を解いて行く話か? と思ったんだけど、そういう面もあるけど、単純なミステリではなかったですね。 解剖学教室のお弟子さんがみんなキャラクターが立っていて良い。スキニーアルが好き。 最後のシーンがお葬式だったのめちゃくちゃ良かったな…… オールメールの夏夢見たいな〜って全然関係ないけど思った。 続編のアルモニアディアボリカも買ってるんですけどまだ読めてない

けーちゃんの恋人は2人いる

 https://kisscomic.com/c/ke-chan/ 『けーちゃんの恋人は2人いる』 三人交際でしたね。 少女マンガ的な文脈でポリアモリーに触れてるの珍しいかもしれないと思って買いました。 東京勤務になり東京の家を探している主人公のサキは東京で幼なじみの"けーちゃん"に再開し、ルームシェアを持ちかけられ行ってみると住人がけーちゃんの他に2人おり、その2人はけーちゃんの恋人で…… というあらすじでございます。 ポリアモリーかつバイのけーちゃん、ゲイでモノガミーのリョータくん、ヘテロでモノガミーのヒメちゃんの3人でお互いの関係に納得しつつ嫉妬しつつもそれなりにうまいことやってる感じで、幼馴染のサキが入ることで3人の関係を見直すみたいな話でした。 気になる点としては ★けーちゃんのポリアモリーを理解しようとしているけどリョータくんもヒメちゃんもモノガミーの民であること。 (そのための関係見直しが発生する) ★リョータくんがオネエ言葉で服飾系の仕事をしており、器用で優しくて……みたいな安易なゲイ表象、ヘテロやバイに都合が良すぎませんか!? マジカルニグロのゲイ版!?!! ★リョータくんがゲイであることには特に説明がなく、付き合った女の子とセックスできなかったというのが切ない思い出として語られるんだけど(良いエピソードですね)、 あとからけーちゃんがポリアモリーになった理由みたいなのが語られて、ゲイにはエクスキューズがいらんのにポリアモリーにはエクスキューズが必要なんか!!!! となった。 過去の心の傷みたいのじゃなくて、実際にけーちゃんがポリアモリーを運営しているエピソードがあったら嬉しかったな。 けーちゃん、この描きかただと「"真実の愛"を見つけたらけーちゃんみたいな人でも1人とキチンと付き合えるよ……♡」みたいな捉え方を(善意で)する人もいるんじゃないかな。 まあ、そういう狙いなんだったらぼくの目が節穴なわけですが…… なんか文句ばっかりみたいになっちゃったけど、話の主軸は、相手を思いやり関係構築をやるみたいな話だったのでとても良かったです。 絵も可愛いし、表紙も扉のカラー絵も可愛くて好き。 ポリアモリー話にはポリアモリー人間がメインとサブの2人いた方が補助線になって良いのではないかな……とかうっすら思った。 ポリア...