異端者の家
異端者の家、見たー!
末日聖徒イエス・キリスト教会のシスターパクストンとシスターバーンズは、リードさんという男性の家を訪れるが……(あらすじ)
シスターパクストンが、コンドームのマグナムサイズは、嘘。と言っているシーンから始まって、シスター二人がポルノの話をしている冒頭シーンはちょっと笑えたんですけど、
女子高生から、揶揄われてスカートを下ろされる(ひど!)シーンを見て真顔になった。サウスバーグで風刺されたこととかをシスターは話している。
大雨のなか、家に迎え入れてくれたリードさんは妻を同席させるといいながら一向に妻を連れてきてくれないし、「はい論破」みたいなおじさんだし、
「妻は今ブルーベリーパイを焼いている」と言いながら、テーブルの上のキャンドルが、ブルーベリーパイの香りで、シスターバーンズはひい。になる。
完全に萎縮したシスターたちの前で笑顔を見せるヒューグラントは、最高に醜くて、いや、すごいな???? となる。
いや、ほんとうにすごい。あのヒューグラントが、年老いた醜い男の役をやっている。
リードさんが信仰を否定するために例に挙げたレディオヘッドも、ファントムメナスも、世代間ギャップで通じていないところがかなり悲しい。
ジャージャービンクスネタで、スベるな。(指差し)
心理ホラーかと思ってたら、物理ホラーも、あるんかい!!!! と思って、かなり怖かったです。
いや、SAWかい……みたいな、信仰を試さないと出られない部屋(試しても出られると入ってない)みたいな部屋で、精神的に追い詰められていって、そこでさらに暴力があるの、もう、た、たすけてー!!
エルデンリングをやっていたから耐えられたけど、エルデンリングをやっていなかったら耐えられなかった。
ほっそい地下への階段を降り、広い場所にでるところ、メッセージの板があって「左に注意しろ」とか書いてある奴でしょ! ねえ!!
シスターバーンズが亡くなったあと、シスターパクストンが戦うと決めて、リードさんのいかさまを見破るところよかったねえ。
シスターパクストンの、どう考えても頭おかしい奴にも、へりくだって接してしまうようなやつ、自分にも身に覚えがあるから、シスターパクストンが強くなって本当に良かった。
シスターパクストンが、カスのリードさんのためにも祈ってあげるの良かったし、
カスのリードさんはシスターパクストンに縋り付くんかと思ったらそれでもなお彼女の信仰を折ってやろうとしてか命を狙っていてブレなさすぎました。
死んだはずのシスターバーンズが助けてくれて、外に出たあと、指に蝶が止まるのすごくよかった。
グラビティ(映画)みたいでしたよね。支配から逃れて、自分の足で立つ。
エンディングが「ノッキングオンヘブンズドア」なの、泣いちゃうよ。海見たいよな。
はじめのシーンのリードさん、ジョウロ持っててさあ〜、大雨なのに何に水やってんだ? と思ってたらさあ〜最後の方でもジョウロ持ってて監禁しているシスターの水やりに使っててヒィ〜だった。
教皇選挙、二人のローマ教皇、異端者の家など、宗教をテーマにした映画を見たとき、どうしても、一神教的な思想に馴染みがなさ過ぎて、
わたしにはなにも理解できていないんじゃないかな……と思ってしまう。それでもね、支配されてたまるかっていう根性の映画だったので、良かったです。
でも、え〜〜〜ん、怖い話すぎた! サスペンスホラーみたいなジャンル、やっぱり苦手だ!
映画見たあとギネス飲みたい(素直な気持ち)と思って、映画館の近くのHUBに行ったら、目の前で店員さんが看板を閉まっているところで、え〜んとなった。
目の前でHUBが閉まることもあるんだな……
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