実力のあるものがドシドシコピー本を作るべきだ! 糸綴じ編


同人誌の印刷が趣味の皆様、いかがお過ごしでしょうか。印刷所の値上げが止まりませんね。

まあいいんですけど。安ければ良いというものではないし、つぶれるよりは値上げしてくれたほうが良い。

印刷所/コピー本論争みたいなのTwitterで見かけたけど、どっちにも良い部分があるから、断定できるもんではないですよね。

印刷所に出すほどではないけど、気軽に軽めの本を作ってみたいなってことありませんか?

そういうときにはコピー本を作ってみましょう!今回はどこのご家庭にもあるもので糸綴じをやっていきます。


これが今回の本の素です。
今回の本は表紙込み12ページ、表紙の紙を変える予定なら最小限のサイズ感ですね。
竹尾のD'CRAFT キューブという廃盤用紙を見つけたので、これを表紙にすることにします。
エンボス地のクラフト用紙でちょうかわいいんですよ。
本文用紙はラフクリーム琥珀を使っています。嵩高紙なので、表紙よりも分厚いですね。ワハハ。
A4サイズの紙に、表紙、面付けした本文を印刷したら折って仕上がりのA5サイズにします。

それぞれ組み合わせて、綴じてないけど、一応これで本としては読める状態になりました。
後ろがキモイ感じになっているのは映っちゃいけないものが映っており消したからです。
ごちゃごちゃのところで進捗写真を撮らない方が良い(戒め)

穴を開けました。上下1.5センチ空けてその内側を4等分、合計5つ、目打ちで穴を開けています。
今回の紙はA4なので、穴を開けたい位置にマークしたり穴を開けてあるA4サイズのコピー用紙を用意して、それをガイドに本になる紙とぴったり合わせたうえで穴を開けると便利です。
クリップがあると良かったですね。なかったので、適宜トントンして角を合わせる感じでやりました。

糸です。今回はアクセントカラーで作ろう!と思って派手目の色をチョイスしました。手芸屋さんで買える普通の刺繍糸です。色いっぱいあって選ぶの楽しい。
A5サイズの糸綴じなら、50センチもあれば全然足りるので、本を作りたい数だけ、先に糸を切っておくのが良いと思います。
糸の存在感があった方がかわいいかなとおもって3本取りしたんですけど、紙を通すとき硬かったので、2本取りでいいな……

ざくっと!上から刺していきます。糸端はふつうの玉留めをしています。
玉留めが下にあったら読むとき指に当たって気になるかな?と思って、上が始まりになるようにしています。

半分行きました。普通の波縫いです。
裏から見るとこんな感じ。
一番下まで行ったら折り返して、スタート位置まで戻ります。
玉留めだけだと、紙の穴で広がって崩壊していきそうなので、戻ったところの玉留めの糸の根元?に最後の糸を通して絡ませて、線で止められる感じ?にして玉留めしました。
説明下手すぎ。

紙の端まで糸通すかは完全に好みだと思うけど、究極の話をすると、ホッチキスをする位置に2箇所糸で留めるだけでも本になるわけで。
どうするかはどんな見た目になって欲しいかで決めちゃって良いと思います。


仕上がりこんな感じ。
糸端は、試作のときに短く切ってみたんですけどそうすると玉留めの存在感がちょっと大きくなる気がして、1センチぐらい残して、フリンジっぽく受け取ってもらえないかな……と思いつつ仕上げました。

ガタケット用だし部数出ないと思って10部しか作ってないけど、紙の印刷後、仕上がりまで1時間もかかってないので30部ぐらいまでなら余裕だと思う。
50もやろうと思えばギリいけそう。100まで行くと家内制手工業の覚悟がいる。
でもZINEフェスあたりの人ならやってそうな気がする……ぜ!

使った針は、本当に普通のボタンとかつけるときの針です。
試作の時に刺繍糸使うしな~とデカめの針(クロスステッチで使うようなやつ)も試してみたけど、当然ながら紙に開く穴がでかくなるので、普通の針で頑張って通す方が仕上がりがきれいになりそうだと思いました。
糸色であそべるので、少量だけ作りたいときには結構良いかも!
オフ会で身内で配る用の記念本とかね。

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