バービー
こんなにおもしろいならもっとはやく観ればよかった!!!! いや、物理的に無理だったからこんな時期になってんですけどね……
バービー:かわいい! 後半のニコ! ってしてない口のバービーもかわいいね。
飯を食わない存在であり、バービーランドではすべてがごっこ遊びなので、
「実物に慣れてない」と人間世界で水を飲もうとして顔にぶっかけてしまったり、紅茶を超警戒しながら飲んでるところ良かったです。
わたしは被造物と人間が描かれた物語に対して、被造物……人間になるな……! と思うことが多い人間なんだけど、
バービーは、人間界に来て、人間がカスなこともあることを知りながら、変化が怖いと言っていたのに、自ら人間になることを選択したので、がんばれ……! と思いました。
「誰かに許しを請わなくていい」とバービーの創造主であるルースハンドラーに言われるシーン胸熱でした。
最後は"つるぺた"じゃなくなって人間の体を手に入れましたよ! というシーンということでいいんですよね?
(妊娠したの!? いいや違う! みたいなやりとりだけインターネットで見た)
サーシャとグロリア:思春期の娘と母……がバービーランドの冒険を通じて心を通わせたの良かったな。して、父はなぜ透明化するんですか?(エブエブの時からずっと言ってんじゃん)
母子家庭ゆえの距離感の難しさとかかな……と思ってたらお父さんいたからビックリしました。
この項目、サーシャと母、と書きかけて、母親にも名前がある。と思って調べて書きました。
グロリア、アグリーベティの人なの〜!? 言われてみればそう!!
バービーランドに行く途中でグロリアもバービーもケンに対して冷淡なの後から起きる出来事のフリになってていいなと思った。
ケン(ライアンゴズリング):馬好きになるのかわいいね 仕方ないね馬はかっこいいもんな。
ケンからすると抑圧され軽んじられる存在であったケンが男社会にかぶれてしまうのも仕方がないのかもしれないですね。
バービーランドの非対称性を見せる存在で良かったです。
ケンからしたら、田舎の因習村から都会に出たみたいな感じで、都会に惹かれるのは仕方ないのよ……と思ったけど、
賢い系バービーたちもケンの持ち込んだ思想でみんな馬鹿になり、「ビール運ぶの楽しい〜!」を「足揉むの好き〜!」とか言ってるのを「16世紀に天然痘が流行ったみたい」で説明するのは力技すぎるだろと思いました。
前半はかなりアホっぽく、誇張して振り切ったバカな愛されたい男みたいなかわいい演技と権力に酔うライアンゴズリングいいすねえ〜! になった。歌も聞けて良かったね〜!
ケン(シムリウ):ケン!!!! あなたもケンっていうのね!!!!
バービーもなんだけど、「ハーイ、バービー」「ハーイ、バービー」「ハーイ、ケン」「ハーイ、ケン」と言い合うのって萌え萌えですよね。
(同じ名前で呼び合う同じ存在に萌えるタイプだから)
シムリウケンに対してライアンゴズリングケンは始めから対抗心マシマシの構えなので笑ってしまった。
シムリウ、東アジア人のわたしから見ても若く見える顔立ちだなと思うんですけど(ゴズリンがおじさんに見える!)、体ムキムキだからなんか騙し絵見てる気持ちになる。
ケンvsケンの戦いと、ケン&ケンのお歌良かったです。
作家バービー(アレクサンドラシップ)、ふわふわの髪の超かわいい子がやってる……! 絶対に見たことあるけど誰だっけ!?
ムーンナイトのレイラではない……ですよね! (ふわふわ髪にとらわれすぎ) え! 絶対見たことあるのに! 誰!?
→Tick,tick…BOOM!のスーザンだった……LOVEすぎ……
歌上手いの知ってるから歌パート欲しかったすねえ〜と後からなりました。
へんてこバービー:めちゃくちゃいい〜開脚で動くのとかもね、あの、関節おかしくなった人形で足閉じなくなったりするよね……と思って理解した。
あっ……グロリアが持ち主なんかい……! もあった。
アラン:マイノリティって……こういうこと……!! になった。バービーランドでも、ケンダムでも、存在を顧みられることがない、1人しかいないから……キツ……
マテル社:「女性活躍!」とか言いながら会議室に男しかいないやつだ!キャッキャ! 日本の政府でよく見る!(見せないでほしい)
マテル社のトップたちをかなりアホに描きながら、マテル社主力製品であるバービーを非常に好意的に描き、大売り出しするこの映画、巡り巡ってこのアホな男どもの一人勝ちである。(キートン山田)みたいな気持ちになったのよね。
そういえばナレーションはヘレンミレンだったらしい。日本語版はキートン山田が吹替えしてたらハマりそうだなと思った(もう引退してる)
鬱バービーすきだった……傲慢と偏見7周目でいつでもジャージのバービー。
時事ネタ盛り盛りで全然理解できてないんだけど、後世から見ると2023年の映画って感じになるのかもしれない。
バーベンハイマーの流れはね〜まじでなんやったん? なんですけど、
(将来読み返した時忘れてそうなので補足:マンハッタン計画を牽引した物理学者オッペンハイマーを描いた映画「オッペンハイマー」とバービーのアメリカ公開日が同じだったため、アメリカのインターネットでは #Barbenheimer というタグでオッペンハイマーとバービーを合わせたようなミームが流行し、ピンク色のキノコ雲や、爆炎のバービーみたいな画像が大量生産され、ファンメイドの画像にアメリカバービー公式アカウントが好意的なリプライを行なっており、日本のTwitter上で炎上が起きた)
英語圏ではこの騒動自体も伝わってないんだろうなあという気がする。
謝罪もすぐ出たけど、日本のSNS上のみだったので、社会的正しさよりも興行収入が大切なんですね。の思いを強めてしまった部分はある。
いやでも良かったな〜おもしろかったな〜と思いつつどっかで趣味悪いな〜とは思ってるかも……
だってどれだけバービーを好意的に描いてフェミニズムやで〜! ってやっても、資本主義からもアメリカ中心主義からも逃れられないから……
バーベンハイマーの話をすると嫌になっちゃうな。書かなきゃよかったけど、それもまた映画だから仕方がないね。
作品とは別の、外側の、我々の世界で起きたことで映画の価値は変わらないんはずだけど、そういうノイズがあるとね〜落ち込んじゃうよ。
役者とか監督は性犯罪とか薬物とか暴行事件とかは絶対にやめてもろて……
帰りに日本橋の珉珉で麻婆豆腐食べて帰りました。
流行りのホアジャオ系のビリビリ麻婆豆腐ではなかったけど、土鍋パワーでめちゃくちゃ熱かったです。
食べた後日本橋駅の茶工場で東方美人茶買って飲みながら帰りました。

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