バスターのバラード
コーエン兄弟のオムニバス西部劇
・バスターのバラード
早撃ち名人で歌の名手でもあるバスターの最後の決闘。
クランシーブラウンさんがすぐ死ぬ悪党として登場してよかった。
バスターの軽口を叩きまくるスタイル好きだし、額を撃ち抜かれてるのを鏡で確認して「これはまずい」とか言うのも好き。
雑めのCGで羽が生えて、歌いながら冥土に飛んでいくエンド。ギャグ?
地味に街の人たちが死体慣れしまくってて道端の死体すぐに持っていくのいいね。
・アルゴドネス付近
強盗しようとしたらまんまとやられて絞首刑←コマンチ族がやってきて助かったけど、助けてくれた家畜商人が実は泥棒で、家畜泥棒として2回目の絞首刑だよ〜ひえ〜んと言う話。
2度目の絞首台に乗って、隣の人に「はじめてか?」とか聞いたり、群衆の中に美しい娘を見つけて「きれいな子だな」とか思ってたら首吊られて死ぬ。
なんか生きるのに悔いがなさそうな感じで終わったのでよかったけど、やっぱりギャグ????? という感じする。
・食事券
リーアムニーソンが出てる!
四肢欠損の男を見せ物? に馬車に乗って興行を繰り返す男だったが、徐々に客は減り、商売を変えようとニワトリを買ってくる。(ニワトリが数字を当てる芸が受けてるのを見たから)
馬車の荷台に四肢欠損の男とニワトリを乗せて、走っていくと、男は川を見つけ、石を投げると、十分に深そう。笑顔で荷台に寄っていき……荷台の中にニワトリだけが写ってEND。怖かった〜良かった〜
むっすりしたお顔のリーアムニーソンが、四肢欠損の男を処分する方法を思いついて笑顔で寄ってくるの怖すぎ。
「食事券」ってタイトル変だな〜と思ってmeal ticketでググったら「収入源」という意味があるらしくて、こっちなのかな〜と思ったりしました。
四肢欠損の男にとっては、リーアムニーソンが収入源だけど、リーアムニーソンにとって"見せ物"は代替可能なものという非対称性がね、ありますね。
・金の谷
砂金掘りして、ポケット(金脈)を探す男。掘り当てたところでガンマンに後ろから撃たれるも、死んでおらず返り討ちにする。ガンマンくん、顔撃たれて痛いね!
金掘り終わったら、金脈探すために掘ってた穴にガンマンを落として埋め、また次の金脈を探すためにか出発してEND。風景がとにかくきれいだな〜
食事券もなんだけど、説明的なセリフをいれずに、絵に語らせるのうめ〜って思った。
・はやとちりの娘
ミスターナップとアリスかわいすぎ!?!!
言葉のやりとりが少ないが、アリスがミスターナップに引かれているのがすごいわかる。何故……映画がうまい、そして演技もうまい
犬を探して隊を離れたアリスと、それを助けに向かったアーサー、アーサーvs原住民との戦いで、自分が負ければ強姦され胸に杭を打たれると言われて拳銃を渡されたアリスが、アーサーが負けたと勘違いして自害する。ロミジュリ!?!!
アリスのために戦うのがミスターアーサーで、一捻りしてあるのが良いな〜
最後、馬を失って徒歩でワゴンに歩み寄るアーサーをビリーナップ、遠くてどんな顔してるのかはわからないんだけど、
タイトルロールの「ミスターアーサーはビリーナップに合わせる顔がなかった」からして察したんだろうな……と思うのと、これもまた遠景が美しいので、とても良かったです。
・聞こえなかったのか 御者は減速しなかった
死神??? の馬車に乗っている婦人とフランス人と狩人がなにやらわいわいする話。
ブレンダングリーソン見るたび、存在感すごいなあ……と思う。しかも歌うま!
御者が大きい帽子被ってて顔見えないの良かった、鞭を振り回す後ろ姿カッコいいね……
あとから見直したら、初めはカラーなのに夜になるのもあってどんどん画面がグレーになっていくのも良かった。
はやとちりの娘と、食事券が好きでしたね!
コーエン兄弟映画うめえな〜オムニバス形式で見やすいし、画面がずっときれいでとても良かったです
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