ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!

 人間は、膨大な再生リストの中から見る映画に悩み、更に「これって続き物だよな……?」などと悩んで時間を無駄にすることがあるが、

これは特に前編を見ずに「ヤッッッ!」と見ても問題なかったです。己の肉体を用いた人体実験の趣き。

もちろん「ビルとテッドの大冒険」「ビルとテッドの地獄旅行」を見てたらもっと楽しかったと思うし、死神のくだりはマジで意味不明だったので見た方がいいでしょうが観てなくても普通に面白かったです。

世界を救うため77分で新曲を作れって言われて未来の自分からパクるぞ! って未来を旅するワイルドスタリオンズのビルとテッド、

ビルとテッドの曲の演奏のために過去に戻って最高の演奏家を集めようとするビルとテッドの娘たち(TとB)。

なんかそこに殺人アンドロイドが送り込まれてきてさあ大変! って感じなんですけど殺人アンドロイドのくだりはしつこ! もうこれ1回やったらええわ! うざ! と思いました。

世界を救う音楽が、誰か1人の作った曲ではなく、あらゆる時代のあらゆる音楽を組み合わせたサンプリングミュージックだったというのは、こう、現代っぽくて良いね!! と思いました。

いや〜、娘がジミヘンとアームストロングとモーツァルト連れてきたときは「どうなるんだ……!?」って思ったけどサンプリングミュージック的に好きな音楽の好きなところを生演奏で組み合わせる! ってなったら納得です。

偉大な音楽家たちめっちゃノリよくついてきてくれてわらいました。

キアヌがテルミン演奏する冒頭のシーン良かったし、未来の2人がヨボヨボでギターやるのも好きでした。

原題のFace the musicは「現実に向き合う」っていうイディオムなんですね。




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