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飛ぶ孔雀

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  飛ぶ孔雀を読みました。 読んでいる間は、おもしろくて、次のページ、次のページへ……と大急ぎで読んでいたはずなのですが、何もわからないまま終わってしまいました。 途中から薄々、これはデウスエクスマキナみたいなことが起きて、全部わかる!みたいなのはないだろうな……と気がついていました。 なにもわからなかった、なんかただ綺麗な万華鏡を夢中になってぐるぐる回していた気分。 時間を置いてから読み返したいな……

ジョジョラビット

 アルフィーアレンくん!! アルフィーアレンくん楽しそうだねえ!!  良かったねえフィンケル!! 多分死んだんだねえ!! キャプテンKも死んだねえ!! レベルウィルソンが「18人生んだ」「ロシア人に友達が食べられた」とか言ってんのホラ吐きかなと思ってたら、最後はマシンガン持って突撃していったのおもしろかったねえ。 全体的によくわかりませんでした。吊るされた母親の靴紐を結んであげようとしてできなかったシーンはウワ……になった。最期エルサの靴紐結んであげられてよかったね。

言鯨16号

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要素はおもしろいし、文章もうまくて抵抗なく読めるけど、全体的に味が薄く、 どっかで見たような雰囲気で刺激が弱いというか、ラストも含めてSFジュブナイルっぽいなと思いました。 作者の方の著作は言鯨16号以外電撃文庫からでてるらしく妙な得心があった。対象年齢よりわたし上すぎ……ってコト!? いわゆる言語SFのくくりになると思う。 普通におもしろかったです。でも来週には忘れてると思う。 ----- 2/27追記 SFジュブナイルと書いたことについて考えていたんだけど、もちろんジュブナイルをバカにしてるとかではなく、 「年若い主人公が、傷つき、悩み、苦しみ、強大な力を手にし、使命を全うする」、 という物語の類型がジュブナイルに多く、この話もまたそうだったのでそう書きました。 それは、わたしがハヤカワJAに求めていることと違っている。

今夜、全てのバーで

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 おもしろかったです。アル中文学だね。 すごく希望のあるエンドだったけど、モデルである作者の最期〜ってぐんにゃりしてしまう。 現実と非現実が錯綜する。

フリーガイ

 劇場で見たんですけど、家族が見てなかったね〜って見てたので一緒に見ました。 劇場で見ていたときも最後の瞬間までは嬉しい! 楽しい! 大好き! がいっぱいの良い映画だなと思っていたんですけど、現実世界の男女恋愛感情になった瞬間に ケッ! ファッキン人間! 人工知性体をラブレターにすんじゃないよ! になって評価は2点になりました それはそうとアントワンはマジでオンゲ運営に向いてないからやめた方がいいと思いました

エターナルズ

  エターナルズやば!!   キットハリントンとリチャードマッデンの夢小説じゃん!?!! 迷うなあ!   セクシーなのキュートなのどっちがタイプよ〜!?!! イカリスの登場シーンの「 Evening,ladies 」キマりすぎててウケちゃった リチャードマッデン「おれは美しい」 ぼく「そうですね」 キンゴ、ボリウッドで成功してんのめちゃいいな   何代にも渡る俳優の名家、笑ってしまうぜ 勝手にドキュメンタリーをとって「もっと練ってくれる?」ってめちゃくちゃ勝手で好き 付き人のハマーンさん、カメラたくさん持っているね 食事のシーン好きだから、ギルガメッシュの家の食事シーンワクワクしました。いいですね。 顔いい男が「君に話が …… 」っていいながら鳥?   に攫われていくの面白すぎる ドルイグのアクションシーンめちゃくちゃいいし、人間操って銃させてるのもいいね〜 ゲイの夫夫の愛のあるキスシーンよかったですね イカリスくん、殺しといて慟哭してるのめっちゃおもろくて「うは w 」ってウケてたら家族に「ウケるシーンちゃうでしょ」ってつっこまれた 殺しといて「おれだって辛かった」とかいうのまじウケる ハマーンが別れの挨拶しているときに目顔で答えるバリコ好き セナ、超俗的な雰囲気が出てて良いね イカリス、涙を一筋流すな〜!   おれはそんなんでお前を許さんからな は?   太陽に向かって飛んでいって終わりにする気か?   おれはお前を許さんからな   絶対に許さんからな ドルイグとマッカリの抱き合っておでこコツン最高に良かった ファストスのおうちでセナとドルイグとマッカリがくつろいでるシーンとても好き デイン「実はおれの家系は複雑でさ …… 」 → 龍の模様のあざが浮き出てきて魔界と人間界の戦いに巻き込まれてるとかですか!?!! ( モータルコンバット ) 見ている間は楽しみましたけど、絶対にイカリスのこと許さんからなという気持ちと、 ディヴィアンツが進化?   して人型になるのとか、セレスティアルズが人型なのとか、人間中心主義がすぎんか?   という気持ちと、 紀元前からアメリカ手話が存在していた、なるほど …… みたいな気持ちが無限になってしまったんですけどその辺は突っ...

ミラベルと魔法だらけの家

 なんか最近よくTwitterで名前を見るので見ました。 ルイーサの曲Surface pressureと、イザベラの曲がかなりいい〜! と思いました。カッコいいしおしゃれだ。 最終的に、"奇跡"に縛られていた家族たちは解放される、行きて帰りし物語(冒頭語ったギフトの意を語り直す)だったんですけど、 自分を冷遇してきた祖母を許して和解する必要あるか?になった。 許さなくても理解を示して和解して、共に生きることは可能なので。 あとカシータ(家)が好きすぎて「もう人間なんぞ関わらなくていい……!」という気持ちになった。 でもカシータはみんなを守りたいんだろうな。カシータ好きよ 健やかであれ。

スティルウォーター

  公開後 1 週間ぐらいのときに見ました。口の中に苦みが広がるラストでかなり好みです。 娘と父、微妙な距離感で、頼りたくないけど、頼らざるを得ないみたいなの、本人たちもつらいし見てるこっちもつらいよ〜。 ホテルで知り合った女の人が優しくしてくれるのご都合主義だし奇跡だろ!   ってなるけど、マッドデイモン演じるビル、元犯罪者で粗野な面もある男が一人で突っ走りすぎないブレーキとして作用するの、ありがてえけどやっぱ都合良すぎる気はしてしまうな。 「銃持ってる?」「持ってる。ショットガンとグロッグだ」っていうシーンがあって、ショットガンはまあ、アメリカ人は好きだよなあというイメージあるんだけど、グロッグはなんなんだろう   単純に長い銃と短い銃っていう認識でいいのかな。 銃の知識ないので、セリフの中で銃が出てきたときに「知識が必要なやつ …… ?   それともそのまま受け取っていいわけ …… !?」って毎回ドキドキしてしまう。 でも基本的に銃に興味ないので勉強してもすぐ忘れる。 マッドデイモン演じるビルが住んでいたオクラホマ州、見事に共和党が強いタイプの州なんだけど、「トランプに投票した?」「投票してない」のシーン、「おう …… 」ってなったね。 元犯罪者は投票権がないの …… !? 途中まではなるほどね〜って見ていられたんですけど途中から「こりは …… 」「あの …… 」ってなっていって「あの …… ?」「あの …… !!!!」ってなった。 脚本を練るのに何年もかけて、舞台となるフランスの脚本家を迎えてブラッシュアップしていったみたいな背景もあるのか、すごく良かったです。 エンターテイメント作品を楽しむときや、二次創作をやるときって、キャラクターの持つ一側面を強めてわかりやすくする方が読みやすかったり楽しめる部分がどうしてもあると思うんですが、 この作品は人間の持つ多面的な部分、背景とか、接する人によって違うとか、そういうのを感じられたのでとても良かったなと思いました。 パンフレットを読んで気がついたんですけど、一時出所して海に来た娘が嘘をついているのにビルは気がついている、みたいなのマジ!? なんかこのシーンは、父と娘みたいな枠ではなく人間と人間としてぎこちなく交友を行っているのかな …… と思っていたんですけど、お、おれの目は...

ラストディール 美術商と名前を失くした肖像

  ラスト・ディール 鑑定士と顔のない依頼人みたいな話かな……と思いながら見はじめた。 途中で孫が出てきたとき、ジジイが弱いグラントリノ!?!!(そんなん成立しないだろ)と思ったけど、どちらの映画とも違っていて、こっちに転がっていくのか! という驚きがあってよかった。 尺からすると、落札できるまでが早すぎる……このあと一体何が起きてしまうんだ……って嫌な予感でいっぱいになってドキドキしていたんですけど(尺から予想しちゃうの嫌な見方だなと思っちゃうんですけどやめられない)金かき集めフェーズめちゃくちゃドキドキしちゃった。 「介護士のときはどうだった」と、商売は急ぐと失敗するとオットーに説いたくせに、オラヴィが金集めしたり顧客に買わせようとするのはめちゃくちゃ急いてて、言うは易し行うは難しだよなあ、と思った。 娘のところに食事に行って、借金の申し込みをして「うちだって楽じゃない、夫の借金を返してるし……」って言われて「で、いくらなら貸せる?」っつったのマジでジジイ……と思ったし、 オットーの貯金見て投資しろとか言い始めて貯金引き出させたときは、オイオイオイオイジジィおまえオイそれはあかんやろ! と思いました。 レアがキレるのも当たり前すぎる。 店の様子をPanasonicのブラウン管テレビに映った防犯カメラの映像で見せるのとか、 肖像画にサインがない理由について留守番電話に吹き込まれるのとか、 椅子くるくる〜を長写しにしているのとか、 最後のシーンで絵を包む布が風で煽られ肖像画の目が見えるのとか、 二人が歩み寄る足を踏み出した瞬間まで見せて終わるのとか、静かに見せてくれるシーンとても余韻があって良かった。 そういったシーンが多いから、レアに怒られるシーンとか、画廊に殴り込みに行くシーンとか、画商にオットーが声を荒げるシーンとかが映えるのかなあ。 オットーを美術館に連れてゆき、「人生を全うしたものにしか描けない」みたいな話をしていたけれど、オラヴィは最後まあまあ満足して逝ったと思いますし、オットーもオラヴィが手に入れたかった絵を手に入れられて良かったね、なんですけど、レアの気持ち〜! にはちょっとなってしまいました。 遺言の手紙を読んでも多分、わだかまりが全部消えるわけではないと思うし、3人で会いましょう、って家族関係を構築し直そうと提案して借金を申し込まれたのと...

2021年総まとめ

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今年読んだ本とかマンガとか映画とかの話するよ〜 Amazon の梱包材がペラペラになって本の角がつぶれてることが増えたので、物理本はほとんどジュンク堂で買うようになった 1 年でした。 物理・電書合わせて 80 冊前後本を買った気がする。そして 30 冊程度読みました。 例年からするとかなり読んだ方です。良かったね。元気が出てきたね。残り 50 冊については来年以降頑張ります。 今年は人にお薦めしてもらって、読んだことないジャンルとか、はじめて読む作家とかがあって、どれもおもしろくてよかった。 お薦めしてもらって買った歌集・はつなつみずうみ分光器良かったな。 改めて見ると帯に書かれているのがまんまわたし向けって感じだったので笑っちゃった。 好きな歌人とかはまだわかんないんですけど、今後は短歌も楽しめたらいいな。 今年は谷川俊太郎とか寺山修司とかの詩を読んだりもしたので、来年はもうちょっと読んで、自分の中の好きな詩とか歌とかがわかるようになりたい。 小説はいろいろ読んで楽しかったんだけど、ベストはパワードスーツ SF 傑作選「この地獄の片隅」収録クリスティ・ヤント『所有権の移転』、ここ最近で読んだ  SF 短編の中で一番好きだった。 あと 2021 年一大イベントとして、戦闘妖精・雪風第四部の連載が完結したというものあります。 2019/12/25 から始まった連載が 2021/12/25 に終わるのはなかなか美しいですね。連載開始をクリスマスプレゼントだと大喜びしていた頃が懐かしい。 連載開始が発表された頃はまだ感染症流行とか夢にも思わない頃だったので楽しみだね〜って東京で飲んだな〜 わたしは元々ハヤカワ SF のオタクで、たびたび炎上し、ボーイズクラブ的な体質を改めることのできない SF マガジン編集界隈に今年は本当に嫌気が差してしまいました。悲しいね。  SFM 編集長も変わったしね。 ノンバイナリーの作家やクィア SF などの翻訳を出している会社なのに本当にすごいですね ( 褒めていません ) この界隈にいると、わたしはどうしても名誉男性的なムーブをしたくなってしまうときがあり、それはどうしようもなく愚かだなとは思っているのですが、とりあえずちょっと離れるのがいいんだろうなあと思いました。 来年は東京創元 SF と竹書房 SF で戦います。 ...