わたしは、ダニエル・ブレイク
いま「オールド・オーク」が公開中の ケン・ローチ監督作品です。
オールド・オークを見に行こうかな~と思い、過去作を見ていました。
つってたらね、公開から結構経ってしまって、オールドオークが見られるかかなり微妙なんですが……
ダニエル・ブレイクはベテラン大工で、心臓病を患い、医師から働かないようにと言われているが、給付金が打ち切られる。
役所で同じく給付金を受け取れなくなってしまったケイティというシングルマザーと知り合い、彼女の借家の修理とかをしたりして交流するようになる。
ダニエルは異議申し立てに時間がかかることから、失業保障を受けようとするがそれにも様々な制約があり、奮闘するが、PCからの申請が難しかったり、本当は働けないのに求職活動したりすることで疲弊していく。
ケイティも子供を抱えて大学に復学したいと考えるも貧困のなかで食事も満足に取れない日々が続き、フードバンクで食料を分けてもらったときその場で開けて食べ始めてしまい、自分自身でもそれが異常な自覚があるから「自分が情けない」と涙する。
この辺マジでウェーーーン(涙)(涙)(涙)ってなる。つらいよ……
ケイティは売春を始めて、ダニエルは彼女の職場まで赴いて売春をやめさせようとするけど、「これで子供たちに果物を買ってあげられる」とケイティが語るの、うっうっ……つらすぎるよ……
ケイティに拒絶されたダニエルは、給付金が出ないことと失業保証金が出ないことから「私はダニエルブレイク、飢える前に日にちを決めろ」と壁に落書きして、通行人から喝采を受ける。
道ゆく人々が壁の落書きを見て足を止めて「Who are you? Who are you?」とコールをするところが良かったです すごい左翼で……
やっぱデモってした方がいいんだ……と思ったし、同意できるデモを見かけたらとりあえず拍手したりフゥーーーッ! と言える人間になりたいですね。と思った。
ケイティと縁が切れてしまったダニエルは一度逮捕されたあとなんもない部屋で引きこもって過ごしてたんだけど、
ケイティの娘がダニエルを訪ねてくれてケイティとの縁が復活して、異議申し立ての日にトイレで亡くなってしまって……
エエーーーーーッ!? と思ったけどまあそうだね……とも思い、ケイティが葬儀で弔辞を読んで終わるんですけど……けど……
エエーーーーーッ!?!! なんとか全員幸せになってくれる道ってなかったんかなーーーーーー!?!!(なんだこの雑すぎる感想)
なんか……行政のセーフティネットから漏れ落ちてしまう人々……を真面目に見つめたらそういう物語になってしまうんですけど……ダニエルもケイティたちも幸せになってほしいよわたしは……
あと邦題の「わたしは、ダニエル・ブレイク」って、ダニエルは一人称「おれ」の男だし、なんでかな〜と思っていたんですが、
これ弔辞でケイティが読むのにトーンを合わせているみたいなことだったり、する……? と思って、ウエーーーンとなってしまった。
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