ソングトゥソング

 見ました。テレンスマリック監督。

豪華俳優なんだけど、主演はルーニーマーラで、それを取り巻くたくさんの人々……みたいな感じかな。ファスベンダーやライアンゴズリングやナタリーポートマンがでています。

2022年ぐらいから「見たいね」と言ってたっぽく、実際半分ぐらいは見ていたんですが、挫折して、長らく放置していました。

ライアンゴズリングの話をTwitterでしているときに、「見られるかも……?」と思って見ました。


ドキュメンタリーっぽい、被写体と妙に近いハンドカメラの映像を繋いだような感じで進んでいって、すごく断片的なんですよね。

俳優たちがふざけあっているみたいなかわいいシーンや、夢みたいな美しい、素敵なシーンがずっとつながっているんだけど、ストーリーを求めようとすると難しいかも。って感じでした。

ここ2年ぐらいでドキュメンタリー映画を見るようになったので見られました。良かったな~。

えーっと、わたしが読み取ったストーリーを言うんですけど、間違ってるかも知れない。

ルーニーマーラは何者かになりたくて、業界の大物ファスと寝たりするんだけど、

ライアンゴズリングと出会って、彼と愛し合って、ファスとの関係を精算したいとなったり、

ファスとの関係がばれてライアンゴズリングが疑心暗鬼に陥って別れてしまったり、

ファスはナタリーポートマンと知らん間に結婚したり、

シャーマニズムに傾倒してマジックマッシュルーム的なものをやりながら娼婦を呼んで複数プレイをやったり(病識がない分SHAMEよりひどい)、

ルーニーマーラは、ゴズリンと別れた後で女性と付き合うけどうまくいかなくて別れたり、

ゴズリンも別れた後ケイトブランシェットと付き合うけど、お母さんに紹介しようとしたら「嘘でしょ?あなたには釣り合わない」と言われて傷心したりと、

なんかいろいろ~あったのち、二人は再会して、また付き合いました!良かったネ!

この間にナタリーポートマンは死に、ファスはなんか……どうなったの?よくわかんなかった。

これが全部夢みたいにきれいな映像が断片的に繋がれて語られます。

語りもすごく詩的というか、美しいんだけど、あまり直接的でなく語られる。

あとみんなルーニーマーラのお腹が好きすぎで笑った。みんなあの薄っぺたいお腹に、お顔を押し付けてキスしていた。


ドキュメントっぽく撮りたかった訳ではないのかも知れないけど、

カメオ出演のイギーポップが語るシーンや、パティスミスが「古いギターは曲を知ってる」と語るのとか、

ファスに呼ばれた娼婦がナタリーポートマンに「売るのは体じゃなく空想」と語ったりするのはなんかドキュメンタリーぽっかった。

いま見られて良かった。良い映画でした。多分前回見たときは時が満ちていなかったんだと思う。

こういう映画こそ、映画館に閉じ込めて見せてもらいたいな……

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