シンシン/SINGSING
シンシン刑務所の更生プログラム・舞台演劇を描いた作品。めちゃくちゃよかったよ〜!
主人公のディヴァインG、友人のマイク・マイク、演出のブレント以外はほぼご本人キャストで、エンドロールでAS Himselfと出まくってすごかった(小並感)
幕開けは、舞台の上でシェイクスピアの夏の夜の夢をやっているところから始まる。
更生プログラムとしての演劇、新参者のディヴァイン・アイを仲間に迎え、衝突をしながら一つの作品を作り上げていく様は、青春映画と言っても差し支えないぐらいまっすぐで真剣なんだけど、
刑務所にいるGが、演劇を通して、頭の中では出所できる、ここを奪うな、と言うのは切なる言葉で胸をうつ。
ディヴァインGは無実の罪で刑務所にいるんだけど、脚本を書いたり、裁判所の記録を見て控訴したり、インテリなんですよね。
ギャングのアイとはタイプが違うんだけど、やりとりをして、「ここではニガじゃなくブロっていう」と言ったのを、
そのときは通じたんかわからなかったけど、あとからブロって言ってるのを見ると"伝わっている"と思って感動してしまう。
減刑の面接(?)のときに、「演劇プログラムに参加していますね。今も演技していますか?」みたいなの言われたのは、キッツ〜〜〜!!!! となった。
刑務所に入ると、常に"なんらかの企みをもつ犯罪者"として見られることから逃れられないんだ……
つらい……もし本当に犯罪者だったとしても普通につらいのでは。立ち直れやしないかも……
そんなおり、仮釈放の面談を手伝ったアイはうまくいって、友人のマイク・マイクも動脈瘤で亡くなって、
Gはもう、めちゃくちゃになっちゃう。なるよそりゃ。
そこで手を差し伸べるのがアイでね、とってもよかったです。
作中でやっていた、タイムトラベルで剣闘士やマクベスやミイラやなんやかんやいっぱい出てくる劇が実在で、エンドロールで実際の映像が流れるの良かった。
この映画見て、洋画見てるときに摂取するYo men.または Hey men.みたいな呼びかけをを一年分は摂取した気がしました
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