HADES
ハデスクリアというか、とりあえず脱出成功10周してエンディングを見ました。よかっ…………た〜〜〜〜〜!!!!(タメての感想)
単純に「父殺しの物語か〜」と思っていたらザグレウスの奮闘による家族再生の物語だったのでウワ〜!! マジか!! いい話!! と思いました。
オリュンポスの神々を大きな機能不全家族として描く、みたいなことがインタビューで言われてて(https://blog.ja.playstation.com/2021/08/06/20210806-hades/ )、ハァ〜現代的だな〜と思ったりしました。
典型的な行きて帰りし物語なんですけど、それまで一生懸命登っていた冥界をカロンの船でペルセポネと一緒に逆順にたどって下って行くのあまりにも美しくて、ウワ〜ン!! てなった。
そこで流れる曲もオルフェウスとエウリュディケのデュエットソングなのがまた……!!
ペルセポネが帰ってきてハデスが「ペルセポネ……その……」ってなってるのをペルセポネが無視して「ケルベロス会いたかった〜♡」てなってるのとかちょっとクスッとしました。
舞台は冥界で暗い感じなんですけど、キャラクターそれぞれ人間味があって、やりとりが良くて人の会話大好き人間も大満足! 皮肉のやりとりも良かったな〜。
最終的にペルセポネが仲立ちして、ハデスとザグレウスが話し合って、父権を振りかざしていたハデスがザグレウスにすまなかったっていうのはすごく現代的な感じがしました。2020年の物語だ。
一昔前の物語だと、ここで明確に話し合ったりはしなくて、子が親の思想を察することで精神的に和解する、みたいなパターンが多かったかなと思うんですよね。親は背中で語る、みたいな。
親というのは、未成年にとって神にも等しい存在ですけど(ハデスは実際に神)、その存在が自分と同じ立ち位置に立つというのはなかなか革新的なことだと思いました。 謝罪というのは同じ立場でないと発生しないので。
そしてペルセポネが冥界に戻って、家族写真みたいなケルベロスとハデスとペルセポネとザグレウスの肖像画が飾られてるのを見たら感情がバァ〜〜〜ってなりました。良すぎる……
ペルセポネが冥界仕様に着替えてるのもいいし、二つ名(?)が新緑の女神から冥界の女王になってたのもいい。
あとこれはなんかちょっとメタな視点なんですけど、ゲームとしてはプレイヤーおれは20日ぐらい(?)でクリアしてるけど、ゲームのなかのザグレウスくんたちの時間は100年ぐらい経ってたりするかもしれないね♪ と思ってちょっとワクワクしちゃった。長命の者が好きだから。
好きな神の話
・ディオニュソス
友達の推しなので初めから気になっていた。状態異常付与は普通に強いので好き。
キャラが気のいい兄ちゃんなのも好き。神々の試しで選ばなかったらめちゃくちゃ攻撃してくるけど「は〜やめやめ。頭冷やそうぜ〜」とか言ってやめるのもキャラ感に合ってて好き。
葡萄酒の神だしネクタルあげたら「こちとら葡萄酒の神やぞ!?」ってキレられそう(偏見)と思ったけど実際は「サンキュ〜🤘」って感じでよかった。
賜物をつけてると「今日も溢れてるねえ! 溢れてなかったらただの杯だもんね! ハッハ!」みたいなこと言ってきていつもご機嫌で最高やなこの人。
オルフェウスを騙しておれたち同一神ってことにしようぜ〜の話も好きだった。かわいいね。
・ヘルメス
ヘルメスみたいな飄々としたお兄さんがわたしゃ好きでねえ……。あとイラストのふくらはぎの筋肉の描き方すごいから見ちゃう。
なんか全部知ってますよねこの人。なんで知ってるんですか???? というのが気になるのでやり込み要素頑張るね……
周回タイムいいと褒めてくれる。足速いのがこの世で1番かっこいいと思ってそうで好き。
・アレス
くれる功徳全部物騒で好き。本人は静かで紳士的っぽい口ぶりなのもバランス良いわねえ〜となってる(言ってることは全然穏やかじゃない)
ダッシュでトゲトゲ出すのハマってたときは毎回会ってたんだけど最近会ってないからネクタルあげられない。
・タナトス
タナトス、顔がいいから好き。初めて会った時から異常に距離感が近くて(おれに何も言わずに外に行くなんて……みたいなのでプリプリしてた)、おまえはおれの彼氏か? と思ってたら本当にそういう仲になれるらしいですね!?!! ということでネクタルを上げてロックのところまで来たけど、なかなかアンブロシアあげられなくて草草の草。
ほらよって感じで心臓投げてくれるので好き。心臓くれたら好きになっちゃうよ。
・カロン
カロンって神なんですか? わかんねえ……こないだカロンの小銭袋パクってボコボコにされたので好きになった。(???)
カロンとやり合ったことでヒュプノスとヘルメスからコメントがあったので笑いました。
ヒュプノスと兄弟なんだねえ。てことはタナトスとも兄弟か。じゃあ神?
一回勝ちたいなと思うんだけどあれ以来小銭袋落ちてない、ちゃんとしまっていてえらいね。
ゲームシステムの話
・武器
いろんな武器が選べて、使い方は違うけどそれぞれプレイ体験が楽しめて良かった。
武器を持ち替えるとオリュンポスの神々が反応してくれるの好き。
元々ロングレンジの武器が苦手で、ガンナーやると立ち位置がわかんなくてワ〜!? ってなる方なので、弓と超電磁砲だけ脱出成功してないんだけど、剣や弓の盾の使い心地はかなり良くて楽しい。
近接武器の中でナックルは一周回ってちょっと難しいかな……と思ったけど、意外と脱出成功できちゃったりして、それもまた楽しかった。
・功徳
功徳システムかなり楽しかった。組み合わせが無限で、思わぬ組み合わせが意外と使えたりして楽しい。好きなのはディオニュソスの魔弾です。便利すぎ。
お気に入りの功徳はあるけど、ディオニュソスの魔弾じゃないとダメ〜! って感じでもなくて、ハズレ感のある功徳が少ないのは嬉しい。
・ダイダロスの槌
冥界にしばしば落ちてるダイダロスの槌で武器強化? ができるんですけど、これと功徳の組み合わせで同じ武器でも使い心地が変わるのでおもしろい。
功徳とダイダロスの槌の効果は一回死ぬと全部消えるので、いい組み合わせをやったときは次もまたおんなじように組みたいなと思ったりするけど、槌が報酬で出なくて強化できなかったり、狙った功徳が出なかったりする。
でもそれでまた新しい組み合わせを見つけたりして、マンネリしないよね。
いわゆるこういう何度も同じことをするゲームでありがちな「脳死周回」(ウワ〜! やな言葉! ごめんなさいね!)しないで済むのでありがたい。
・宮大工
冥界を変化させる恒常効果が追加できる。体力回復できる泉とか普通にありがたいよね。
赤い川で魚釣りできるようになったのはおもしろかった。
・ニュクスの鏡
ザグレウス自身を強化する恒常効果を追加できる。体力増えるやつとかありがてえ〜〜〜
今ひとつ効果がわからんやつもあるけど、これもいろんな組み合わせを試せるので、武器とニュクスの鏡の効果を組んで、冥界昇りをしながら功徳と強化を組む感じです。おもしれ〜無数の組み合わせがある!
・ゴッドモード
これすごいですね。いわゆる「イージーモード」なんですけど、敵の強さは変わらずにザグレウスの防御力が20%ぐらい上がるんです。
冥界で敵にやられて死に戻りすると防御力が2%ずつ上がっていって、死なずに戻ると防御力は上がらずに、それまでの防御力ボーナスを保持したままの状態になるんですよ。
これ、プレイヤーのゲームのうまさによってちょうどいいところで防御力ボーナスが止まるので、ノンストレスで周回させてくれるけど、イージーになりすぎないようになっててすごい。オーダーメイドのイージーモードじゃん。ゲームが下手でも安心! みんなに勧めちゃお!!
はじめはゴッドモードつけてなかったんですけど二階層のボーンヒュドラに全然勝てなくてつけたらすごく快適になって良かった。
周回前提のゲームなのでサクサク行きたいもんね。防御力ボーナスは最大でも80%ぐらいまでらしくて、ザグレウスが無敵になることはないらしいです。
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11/5
王妃の妙案を達成して、エピローグを見ました。脱出試行89回。
ハデスとゼウスの新規スチールが出て良かったな〜。
宴会後のザグレウスが割とゼウスに辛辣(考え無しに行動を起こしてあとから辻褄を合わせるようなところがある、とか言う)で笑ってしまった。
ペルセポネが「大切なのは言葉ではなく対話を持つこと」というのが、お〜2020年〜と思った。(2回目)
このゲームはペルセポネを冥界に連れ帰ったあとのハデスとザグレウスといい、対話を持つことに重きを置いて描いていていいですね。
ハデスとザグレウスという父親-息子のミクロな関係な家族再生の物語と思ったら"巨大な機能不全家族"のオリュンポスまでを立て直す……というかストーリーを与えて語り直す物語になって見事。
ザグレウスが「俺たちなかよし大家族!」みたいなこと言うのチョット笑ってしまった。別にそうではないだろ。
ディオニュソスがハデスの館の葡萄酒飲み尽くしてハイになってたっぽいので笑ってしまいました。
武具の秘された態(関羽)(なんか真似してKuan yuって言いたくなる)を解放して熱度上げたまま脱出しようとしたら、最大HP15とかになっちゃって普通にレルニー倒せなくて笑っちゃった。
もうちょいプレイするかな〜と思うけど、ひとまずこれで一区切り!
トロコンしたいと思ってたんだけど、タナトスの蝶つけて攻撃力ボーナス作るやつ無理すぎワロタになった。ゲームが下手。

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