天使・雲雀
佐藤亜紀「天使・雲雀」の合冊版読み終えました。
若きジョルジュが『感覚』を磨き成熟していく様が描かれた「天使」、
登場人物がちょっとずつ登場する短編、「王国」「花嫁」「猟犬」
「天使」から時を経たジョルジュが描かれる「雲雀」全部良かった〜
めちゃくちゃ文章がうまくてどんどん読んだ! 歴史とか地理とか全くわからないので「完全に理解した」状態で進めました。
「王国」→マルドゥックのシザーズを無理やり作るみたいな話で好き! 悪趣味!
「花嫁」→最高最高! ヴィリがよすぎ。グレゴールが天使のラストで話していたことがグレゴール視点で描かれる。顧問官どのがドカーン! として嬉しい(ヴィリ最高〜!)
「猟犬」→ヨヴァンのことすっかり忘れており、最後の命救われエピソードでようやく思い出した。なるほどなるほど! ヴィリの親族が出てくる 良い
「雲雀」→オットーの活躍が嬉しい!
『感覚』を用いたバトルシーンは言わずもがな、レオノーレとのベッドシーンがロマンチックかつお互いが持つ感覚を使った情交でよかった。
皮膚感覚がなくなるとか溶け合うとかも、この二人に限っては事実そう感じるんだろうな〜というのがありよかった
スゲ〜文章がうまく教養溢れる人が書いた最強の俺TUEE小説(雑すぎる、怒られるぞ)で本当に楽しかったです。
歴史とか地理とかわかったらもっと楽しかったのかな〜わかんなくてもぐいぐい読ませられてしまいましたが。

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